「Vol.10 「あいだ」の領域を考えること、について[映像表現と気分のあいだ]」 「ぽさ」「感じ」あるいは意味体験というものに触れる中、ここ3回は「メディア」について掘り下げてみた。その1回目 にあたってこんなことを書いた。すなわち、映像表現などのコンテンツと、それらを視聴した読後感、そのあいだに意味体験があり、さらにコンテンツと意味体験、そのあいだにメディアがあるのではないか。でもどうやらコトはそう単純ではなくて、メディアをもっと本質的に捉えれば、それは「コンテンツー意味体験―読後感」という構図全体を包み、その全体に影響するレベルのものかもしれない、ということを述べてきた。