#僕が見たかった青空 #僕青
https://note.com/bokuao_kaku0803/n/n5344bcde0ccb
2度目の全国ツアー
8枚目シングルリリース
そして、結成3周年ライブ。
この期間にメンバーたちが発してきたメッセージを一言で言い表すとするならば、
模索
ということになるのでしょうか。
8thシングルの選抜発表は26年3月1日。現地で観覧者が見つめるなかで発表されたそれは、蓋を開けたら全員選抜だったわけですが、観覧希望の募集があった時点でなんとなく勘付いていたメンバーもいたみたいです。
半数以上が呼ばれたあたりでほとんどのメンバーも理解顔。嬉しいと、戸惑いと、安心と、「あ~ね」という顔と。様々な表情が見て取れました。
いつもなら発表順は現青空組のあいうえお順が基本のところ、長谷川さんとか、安納さんとか、西森さんとか、ところどころ順序が入れ替えられていたようにも感じられて、ちょっとスリリングでした。
当日のブログでは安心や喜びの一方で、「どうせなら自力で上がりたかった」、「今作では目立つ場所には立てないかも」と予防線を張るメンバーもいました。
全員選抜は、人数が減ったからなのか、アニバーサリーシングルだからなのか、次に向けて身動きを取りやすくしたのか。選抜発表後の萩原さんのブログには、選抜制が導入された頃に「全員選抜に戻るかどうかは(雲組メンバーの)成長次第だね」と話があったのだと綴られていました。
この先、雲組公演はどうなるんでしょうね。せっかくコツコツと積み上げてきたものなので、なくすのはもったいない気もします。なにか形を変えてでも続けたりしないのかな。今のところ、これについてのアナウンスはありません。
今作では工藤、岩本の二人がセンター脇に。これは新鮮。デビュー曲でソロを務めた5人、八木、早﨑、柳堀、吉本、杉浦が、フロント3人の中に一人もいなかったことはこれまで表題曲ではなかったはず。
おもしろいですね。今の僕青には守るものはない。それはつまり、なんでもできる強さがあるということでもあります。
後日新曲のMVが公開されますが、20人の内12人がソロあり、のこり8人はソロなしです。その8人の中にはリーダーななちゃんや、これまで青空から外れたことのないあやちゃんが入っています。
単純に「アニバーサリー、全員選抜でおめでとう」というだけではない、現実がそこにはあります。
リリース前後の活動は、比較的穏やかだったのではないでしょうか。これまでやったきたことを淡々とこなしている、という感じがしました。
けれど、それとは対象的に、この時期に掲載、配信されたインタビューはかなり数が多く、内容は総じて重たいものでした。
特に印象的だったのはまずSPAのインタビュー。ここで早﨑さんが、「4年目どうしたいとか、どうなっているとか、そんなこと言えない。そのとおりにならないってもうわかっているから」と話します。
ななちゃんはBLTのインタビューに答えて「最近暗い」のだと自ら認め、さらに6月9日のブログでは、当日の対バンイベントで自傷的(原文ママです)MCをして、リコピンに「それは違うんじゃない?」と言われたのだと明かしています。
後日、河口湖終演後にもらった証明書は偶然にもななちゃんでしたが、そこでも自分のメンタリティーについて「最近は特に思い詰めてしまうこともあった」と書かれていました。
一方で、ここ最近あまり使っていなかった「乃木坂公式ライバル」という表現を、また口にしだしました。その看板は降ろしつつあるのかと思っていました。
そして、アリーナについては「今はまだ目指せる段階にない」ことを認めました。まず目の前の会場をいっぱいにしよう、と。
とにかくこの26年上期、いろいろなことが思惑から外れ、ままならなかったんだな、ということが伝わってくるようです。
前置きはこの辺にしておいて、本題に行きましょう。
2026年6月20日
結成3周年記念 僕が見たかった『青空野外』ライブ2026
河口湖ステラシアター
当日は無常にも雨。寒かった。
河口湖駅前の温度計は正午過ぎでも19.5℃を指していました。会場には短パンTシャツサンダルのツワモノも多く見かけましたが、大丈夫だったのかな。
富士山は気配すら感じられず。トイレで手を洗ったときの水が冷たかったこと、唯一それだけが、「あ、いま富士山の近くにいるんだ」ということを感じさせてくれました。
もっとも、ライブ翌週はW台風と震度6弱の地震もあって、1週ずれていたら中止だったかもしれません。それと比べれば、雨だの寒いだのは物の数ではありませんね。
オープニングではトアちゃんが近くに現れました。客降りから始まるとは予想していなかったので、面食らいました。震えるぐらい美しいね。映像と実物と、ギャップがあるメンバーないメンバーいますが、実物のトアちゃんは映像を遥かに超えてきます。
同じくトアちゃんの「This is heaven!」は「ピンでも金取れるんじゃねーか」と思わせるレベルでした。階段降りていくときの雰囲気よ!ひとりの“八木仁愛”という存在に魅入られてしまいました。
ティッピングの声長だしも凄かったな。鳥肌が立ちました。やっぱり、ことパフォーマンスという点においては頭一つ二つ抜けている感じ。けど、1週間後のアベマ配信であらためて感じましたけど、他のメンバーもみんな歌上手くなりましたよね。もともとみんな上手ですけどね。
序盤は西森さんの髪型と眼鏡の破壊力にやられていました。なんかメガネのコがいる?しかも髪型がエグかわいいな、と思ったらあやちゃんで、「あれ?コンタクトの具合でも悪くなったのかな?」とか間抜けなことを思っていたら、目線カメラでした。久しぶりですね。ワンマン0.5以来?
すり鉢状の会場は、確かにステージが近く感じられはしましたが、残念ながら実際に近いわけではないので、なかなかメガネがあやちゃんだとは気づけませんでした。
河口湖ステラシアター、いいですね。傾斜が急で、ステージがよく見えます。今回は、前方席よりも後方のほうがステージとファンがうわ〜っと一体になっている様が感じられるかと思って、プレミアム席は申し込みませんでした。
確かにそれは感じられたのですが、やっぱり前がよかったかな。ステージから降りる演出も多かったし、水も浴びたかった。多分、後方席の人たちは、あの「水しぶき」の曲中、「いいなあ、水、かけてほしいなあ」と思って見ていたはず。こう書くと、なんだかマゾヒスティックですけど。
毎年周年はここがいいな。どうせ遠方から行くので、都内も河口湖も行きやすさに大差ありません。ステージの先に聳え立つ富士山、それをいつか見たい。
ライブは全体的に、カッコイイ系、力強い系の曲が印象的でした。哲学者とか、ティッピングポイントとか。4年目に向けて、前に進む決意をそこに見た気がします。
あの日僕たちはとか、マイフレンズとか、センチメンタル系の曲もエモくて好きですが、過去を振り返る感があるし、去年までここにいた3人をどうしても思い出してしまいます。
夏YASUMING。高2トリオで見たかったなあ。もちろん、エレンじゃいやだというのでは全くないですけどね。
哲学者と言えば、曲の後半、リコピンがトアちゃんに背中を向ける振付けがありますよね。2ndの頃、同い年の二人が、一方は真ん中でもう一方は背中しか見えないことに、なんだか残酷さを感じたんですが、それが今や堂々とセンター横に立っているんだから、わからないものです。
ところで、わたしの前の人なんですが、ウチワを3枚持っていました。おそらく最推しはエレンなんだと思うんですよ。肩にかけているタオルはエレンだったし、3枚のうちの1枚は両面エレンだったから。あとの2枚はすーちゃん、みいさ、ココナ、あと一人誰だったかな。裏表違いで作ってましたね。
推し多すぎ!
けど、気持ちはわかります。ひとりに決めらんないよね。どのタイミングでウチワを持ち換えているかは、最後まで謎でした。
撮可パートはかなり多くて、1階席の後方にズラッとバズーカが並ぶさまは、後方から見ていて壮観でした。あのサイズを手持ちして、明と暗が様々変化する中、あれだけの写真を撮るんだから、みなさん大したものです。撮影部席の後ろが通路で、そこは客降りメンバーが頻繁に通るところだったから、あのレンズであの至近距離にいるメンバーをどう撮影したんだろ?これも謎です。
雲組曲は主にななちゃん、あおいちゃんの雲組経験者で卒業メンバーの穴埋めがされていましたが、「青空について考える」のひとみんパートは、やっぱりソロのままでした。以前莉杏との放課後トークルームで、この曲の「私のパートだけコールがめっちゃ少ない」と悲しがっていたので、思いっきり声出しました。使命感。
同じく「青空について考える」では、客席みんなで歌うところでやっぱり涙が出そうになりました。みんな真剣に一生懸命歌うでしょ、あれ。校内合唱コンクールだったら金賞だよね。
あとでセトリを見て、「26曲もやったのか」と驚いたほど、あっという間の、素敵なライブでした。MCは最小限で、VTRを使った演出はゼロ。
その少ないMCのなかで、一つ大事な宣言がありました。それは4年目の目標として、まず8月末のアオゾラサマーフェスティバルを完売させること。
この全国ツアー期間中、何度かメンバーだけのミーティングを重ね、みんなの総意としてこの場で明言すると決めたのだそうです。