静岡の山のなかで、100グラム1万円のお茶を作る茶師がいる。
その茶園は、俗世(ぞくせ)から隔離されたような山中(さんちゅう)の別天地(べってんち)。
エメラルドグリーンに輝く、繊細で香り高い茶葉。日本一とも評されるそのお茶づくりに迫った。
▼TIME & TOPICS
#1 山のなかの別世界
#2 僕らがふだん飲んでいる日本茶とは?
#3 「シングルオリジン」の先駆者
#4 山を「開拓」
#5 徹底して「質」を追及
#6 「ほかにない」茶園
#7 すべては最高の茶葉のために
#8 小杉さんが茶農家を継いだ理由
#9 「日本一の茶師」の後継者という重圧
#10 日本茶の未来