今回も親子ワークショップの後に寄せられた、相談質問にお答えします☺︎
「本日はありがとうございました。始まる前は「難しい?」と緊張していたようでしたが、始まってみると娘の生き生きとした
姿を見ることができて嬉しかったとの共に、普段の子育てにおいて子供のことをどこまで丸ごと認めてあげられているだろうかと
自分自身を振り返るいい機会になりました。誰にも邪魔されない自分の思いや気持ちを自由に描いて欲しくて参加しました。いつもは「ママどう思う?」や「どうやって描くの?」と質問してくるところを、一切質問することなく自分の思いのままに筆を動かしていて普段の空気感と全く違いました。私は具体的に褒めようと思ってもすぐ言葉がつまってしまいましたが、娘は私の作品の色使いなど細かなところについて話をしてくれました。
質問です。娘は学校などで体験をした場面を絵に描くいう事をとっても苦手にしているようです。夏休みにも「絵日記」の宿題が出て「川遊び」に行ったことを描いたのですが、何を描くか迷っていたので私は「カニがいたね。カニ描いたら?」と提案したのですが、「カニは難しいから描けない。」と言って結局木と水と人一人だけ描いておしまいでした。苦手な娘に対して、どういった声掛けをしたらよかったのか?また娘が絵を描くことに対して苦手意識をなくすためにはどのような働きかけをしたらよいのかお教えいただけると幸いです。今まで「上手だね」という言葉は極力使わず娘の絵を見てきたつもりですが、娘は大人が求める絵を敏感に感じ取り筆が進まないのか?ただただどうやって描けばよいのか分からないだけなのか?もしそうだとしたら娘の気持ちに寄り添うにはどうしたらよいのか思い悩んでおりました。そういう意味では、正解を求められるような描画とは対極にある本日のオンライAtelierは娘にとっては本当に楽しい時間だったようです。素晴らしい時間をありがとうございました。また次回以降も参加したいと思いますのでよろしくお願いいたします。」1年女子母
▶︎このときのAtelier for KIDsの子どもたちの創作記録(blog)はこちら
http://yumitambo.jugem.jp/?eid=1101434#gsc.tab=0
(公式YouTubeでは創作のタネも紹介中)
▶︎全てのリンクはこちら💁♀️
https://lit.link/RinAtelier
▶︎「こころと頭を同時に伸ばすAI時代の子育て」実務教育出版
https://www.amazon.co.jp/dp/4788913240/ref=cm_sw_r_cp_api_i_QG7QWWC6TSAD6S56D3Y7?_encoding=UTF8&psc=1
🌸花まる子育てカレッジ
https://hanamaru-college.com/
▶︎過去のRin講演「こころと頭を同時に伸ばす幼児期の子育て~おうちでできる花まるメソッド
https://hanamaru-college.com/videodetails.php?id=43
収録日:2021/8/10
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「ARTのとびら」とは?
教育者でありアーティストである
”Rinせんせい“こと井岡由実が主宰する、
花まるグループの芸術部門。
2009年から継続している
子ども向けワークショップAtelier for KIDsは、
「作品を作る」こと、
また「鑑賞する」ことを通して、
子どもたちの持っている
唯一無二の個性があらわれる環境を整え、
それをまるごと認め合うクラス。
「ART×教育」をテーマに
教育者の視点でデザインしたレシピを用いて、
アーティストのこころで、
子どもたちの「非認知能力」を育成します。
子どもと関わる大人に向け、
大人自身が自分と対話する時間を通して
自分らしい子育てや教育、
生き方に向き合うことを目指す
ワークショップや講演も実施しています。
#花まる学習会
#atelierforkids
#こころと頭を同時に伸ばすai時代の子育て
#artのとびら
#工作 #子育て
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▶︎ARTのとびら
https://www.hanamarugroup.jp/art-edu/
▶︎Atelier for KIDsへの参加お申し込みはこちらから
https://www.hanamarugroup.jp/art-edu/news.php
▶︎Hanamaru group
http://www.hanamarugroup.jp/hanamaru/
▶︎Atelier for KIDs公式LINE
https://page.line.me/787cibbb?openQrModal=true
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Rin(井岡由実)プロフィール
奈良県生まれ
2001年児童精神科医の故稲垣孝氏とともに、心を病んだ青年たちへの専門的な対応に専心したのち、2004年花まる学習会取締役に就任。
2005年朝日小学生新聞で「国語のきほん」連載担当。その後『国語なぞぺ~』他を執筆。
2007年に芸術メセナとしてGallery OkarinaBを立ち上げ、自ら国内外での創作・音楽活動や展示を続けながら、「芸術を通した幼児期の感性育成」をテーマに「ARTのとびら」を主宰、教育×ARTの交わるところを世の中に発信し続けている。花まる学習会年中・年長向け教材開発に携わり、冊子「1年生になる前に」では、幼児期に伸ばしたい能力や感性の教育について論じる。
2019年からは小学校や保育園での出張授業や先生むけの研修を精力的に行っている。
子どもと保護者たちからは「Rinせんせい」と慕われている。
著書に「こころと頭を同時に伸ばすAI時代の子育て」実務教育出版ほか