Bespokemaker presents 屋根裏談義に腕が鳴るっ!

S2 #52後半 | 中底 〜 IT それが見えたら終わり 〜


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Step 52針 - ドレスシューズの構造において中底はとても重要な役割を担います。


前半に引き続き、部材調達やグッドイヤーウェルト製法とハンドソーンの対比など、中底の深淵に迫ります。


併せて、靴職人・小林と洋裁師・中野の和気藹々とした掛け合いもお楽しみ下さい。


そして衝撃のラスト、「IT それが見えたら終わり」の結末が…


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🎙️この番組は、ビスポークメーカーの2人が、製造業の背景を紐解きながら、職人の葛藤や技術とファッション、時に笑いを追求するトークコンテンツです。


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【 番組パーソナリティ 】


🪡TAILOR SECOND HOUSE 中野 俊


https://second-house.tokyo


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🔨Shoedesign & Shoemaking When

小林 晃太


https://www.s-when.com


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【 専門用語集 】


︎ ▪️中底

→ 靴内の足裏の当たる板状の部分。一般的に一枚革や革くずボードなど、吸湿性の良い素材が使われている。インソールと呼ばれることもある。

すくい縫いやつりこみ、本底の形状などを決める非常に重要なパーツ。

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▪️リブテープ

→ グッドイヤーウェルテッド製法のすくい縫い用に中底に取り付けられる布テープのこと

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▪️グッドイヤーウェルテッド製法

→ 靴の中底にリブテープと呼ぶ具材を使用し、これとウェルトを縫い合わせ、一体化させる技法。ハンドソーン製法の工業化とも表現される。

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▪️ハンドソーンウェルテッド製法

→ グッドイヤーウェルテッド製法を全て手作業で行う製法。注文靴のようなビスポークシューズや手製靴に用いる製法

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