古代の福岡を歩く

S5 9回目は糸島の巨石を訪ねます。


Listen Later

糸島に神功皇后と関係のある巨石があるということで訪ねました。

場所はJRの加布里駅と一貴山駅の中間にある神在神社の近くです。

神が存在すると書いて神在(かみあり)、これはここを訪れ休憩された神功皇后がこの場所のあまりの静かさと幽玄な雰囲気に、「ここには神がいる」といわれたところから神在という地名がついたんだとか。

ここの神社は6世紀ごろには創建されていたという古い神社です。

この神社の横手の路地を150メートル程入った竹藪の中に大きな石がごろんと一つありました。

まるで恐竜の卵風の丸い石です。外周16メートル、高さが4メートルもある巨大な石です。石の頭のほうにはしめ縄がはってあり、石の小さな割れ目には見学者のお賽銭がたくさん挟んでありました。

地元の方の話では石が発見されたのはつい最近のことだといわれますが、既にパワースポットの対象になり、当日見学におとずれた方は沖縄から評判を聞いて見学にきたとおっしゃっていました。


※写真は巨石

Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送