古代の福岡を歩く

S6 2回目はみやま市にある「こうやの宮」です。


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みやま市の大神というところに小さな祠があります。普段は鍵がかかってみられませんが地区の方に許可を得ると見ることができます。

この祠の中に木彫りの人形が5体飾ってあります。その中の一体が七支刀を持った人形なのです。七支刀はかつて百済から倭の王に贈られた刀剣で現在天理市の石上神宮にあります。

その刀剣と同じ形の七支刀を持った人形がここにあるのです。

七支刀は左右両方から枝刃がでた得意な形をした刀剣です。

不思議なのは石上神宮の七支刀が発見されたのは明治になってから。

しかし、このこうらの宮にある人形はそのずっと昔からこの町の人によって守られてきたものなのです。

この謎多き七支刀の人形を紹介していきます。


※写真は七支刀の人形

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古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送