古代の福岡を歩く

S6 3回目もみやま市を歩きます。


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今回は、かつて邪馬台国山門説を村山健治さんが主張された時、卑弥呼の墓の候補地の一

つにあげられた堤地区を歩きました。

ここでお会いした堤新さんの家の玄関の横には長さ3メートル程の大きな岩とちょっと

小さめの岩が二つありました。一つは卵形をしていて横たわっていてもう一つは立ててあ

りました。

石の前には小さな祠があり、家の方が大切にしているのが分かります。

昔は「この石の上で遊んではいかん」と、うるさくいわれた、と堤さんはおっしゃっていま

した。堤地区は、回りよりも少し高くなっているとの話でした。

また、近くには巨石が転々としていて、確かにかつて何かがここにあったことを想像

させてくれますます。

そして、この地区の外れにある神社からは遠く清水山が見え、その山を中心に一年を通し

日の出の位置が変わっていくのが観察されるのだとか。

村山さんはこの神社を農業用に観察した場所ではないかと見ています。

※写真は堤さんの家の前にある巨石

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古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送