古代の福岡を歩く

S7 1回目はみやま市の女山から歩きます。


Listen Later

みやま市の女山(ぞやま)ほど謎に満ちた山はありせん。

シーズン7の始まりはこの女山の謎解きから始めます。女山はその名の如くかつて強い権限をもった女王みたいな人物がこの周辺を治めていたといわれます。

山の頂上付近に約3キロにわたって神籠石の列石があたかも首飾りをつけたように配置されていました。今も頂上の展望台の近くにそのなごりを見ることができます。

山の下の方には産女谷水門、源吾谷水門、横尾谷水門、長谷水門の4つの水門がとりつけられていますが、現在まで形が残っているのが横尾谷水門と長谷水門の二つです。

横尾谷水門はうっそうとした竹林がつづく山裾にあります。

一方、長谷水門は梅野家歴史資料館のすぐ近くにあって、二つとも勢いよく水が流れていました。

神籠石は未だにどういう目的で作られたかはっきりしない列石です。

シーズン7はこの女山近辺から歩きます。


※写真は長谷水門

Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

...more
View all episodesView all episodes
Download on the App Store

古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送