古代の福岡を歩く

S7 20回目は糸島を歩きます。


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今回から糸島を歩きます。

案内していただいたのは糸島ふるさとガイドの三苫節代さんと岩田久美子さんです。

まず、雷山に登りました。登る途中にあるのが雷山千如寺

大悲王院、秋の紅葉の時期は樹齢400年といわれる楓の見事な紅葉見学に訪れる人が多いといわれるお寺です。

見事な楓を見学し、観音様にお参りした後、ふと廊下を歩いていて展示してあるものに目をやりますと昔のいろんな人物が書いた書がありました。説明書によりますと、聖武天皇の時代、ここが勅願道場となり国司によって七堂伽藍が建立されたからだとか。以来、歴代天皇から綸旨を賜り、天下の武将の尊崇を集め、豊臣、足利、大伴黒田などの諸公が祈願文を捧げたそうです。その祈願文が展示してあったのです。

一見の価値があるものでした。

その後、雷山をさらに登ると雷神社がありました。何でも下にある千如寺の観音様はかつてここにあったそうで、明治の廃仏毀釈の際、千如寺に移されたものだとか。

あの大きな大仏様、運ぶのはきっと大変なことだったでしょう。

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古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送