古代の福岡を歩く

S7 2回目はみやま市の梅野家歴史資料館から


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ご自分の敷地の中に神籠石の水門があって、さらに敷地の中の古墳から出土したものを展示する梅野家歴史資料館を紹介していきます。

ご主人の梅野泰生さんの御案内で紹介していただいた一番の目玉は、大きな勾玉でした。

瑪瑙でできた少し茶色がかった勾玉です。梅野さんが子供の頃一人で古墳の中に入りみつけたものだそうです。現在は他のガラス玉と共に首飾りにして飾ってありました。

あとは金の指輪が10個程と馬具の飾りの雲珠などもありました。

そして、梅野さんの父親の茂芳さんが村長だったとき、歌人の柳原白蓮さんが訪ねて来られた際、地元を案内し、そのお礼にと、もらった掛け軸が飾ってありました。

掛け軸には「永劫のすがたとみれば なつかしや そのいにしへの月天にあり」というご自分で詠み書いた掛け軸がありました。

番組後半は近くの蜘蛛塚を案内。


※写真は勾玉です。

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古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送