古代の福岡を歩く

S9 4 回目も糸島の伝説をお送り致します。


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今週は牡蠣のシーズンを迎えた糸島の船越の物語です。

対岸の吉井浜を根城とする火山の海賊が村を襲うという噂があり、夜の見張り番を立てることになります。

でも、危険が伴う見張りですから、誰もなりてがありません。

そこへ、「私がやりましょう」と名乗り出たのが事故で足を痛めている源三という男。

みんなの心配をよそに、私は独身の身だからと、見張り番をかってでます。

見張りの食事の面倒は恋人のお島がみました。

そして、数日経ったある夜のこと、海賊が村を襲おうとします。

これを、源三がいち早く察知。村の人々へ知らせます。そこへ、海賊が襲ってきますがもぬけの村に海賊は「どうなってるんだと」調べると、見張り番が山の上にいることを見つけます。

怒った海賊は山に火をつけ、最後は見つけた源三をお島もろとも槍で突き刺してしまう、というお話です。

この後、海賊は近くの山から放たれた数十本の矢で退治されてしまうという話しです。

古代の福岡を歩くリポート  

毎年11月3日は、みやま市の「どんきゃんきゃん」が行なわれます。

福岡県指定無形民俗文化財であるこのお祭りについて、廣田八幡宮宮司の廣田速典さんに教えてもらいました。

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古代の福岡を歩くBy RKB毎日放送