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今回は真方という場所にある楠田寺(くすでんじ)の地蔵尊のお話。
楠田寺は小高い林の中にあるお寺で、ここの本尊は1メートル程ある立派な木造の地蔵尊です。
あるとき、集落の一帯で干拓工事が行われるようになります。そこで、唐津藩から領民に工事の手伝いをするよう命令がきます。
しかし、お寺は廃れて住職以外誰もおらず、しかも、お寺は一般の領民とは違い公役免除になっていた為、住職は断って1日寺にいました。
ところが、工事の現場に一人の働き者がいて、お陰で工事がスムーズに進んでしまいます。
そこで、「あの働き者は誰だ」ということになり、関係者が男の後をつけていきますと、男は楠田寺に入ります。
そして、本尊像の前にきて驚きます。
本尊の衣や袖に工事現場と同じ土があちこちについていた、というお話。
つまり、住職の代わりに本尊が働いたということでした。
古代の福岡を歩くリポート
11月25・26日(土・日)は「まるごとみやま市民まつり」!「“市民まつり”とうたってますが、みやま市民に限らず、近くの方、県内多くの方々に遊びに来ていただきたい」という、みやま市商工観光課の中島舞子さんと坂田充宏さんに注目ポイントを伺いました。
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楠田寺は小高い林の中にあるお寺で、ここの本尊は1メートル程ある立派な木造の地蔵尊です。
あるとき、集落の一帯で干拓工事が行われるようになります。そこで、唐津藩から領民に工事の手伝いをするよう命令がきます。
しかし、お寺は廃れて住職以外誰もおらず、しかも、お寺は一般の領民とは違い公役免除になっていた為、住職は断って1日寺にいました。
ところが、工事の現場に一人の働き者がいて、お陰で工事がスムーズに進んでしまいます。
そこで、「あの働き者は誰だ」ということになり、関係者が男の後をつけていきますと、男は楠田寺に入ります。
そして、本尊像の前にきて驚きます。
本尊の衣や袖に工事現場と同じ土があちこちについていた、というお話。
つまり、住職の代わりに本尊が働いたということでした。
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11月25・26日(土・日)は「まるごとみやま市民まつり」!「“市民まつり”とうたってますが、みやま市民に限らず、近くの方、県内多くの方々に遊びに来ていただきたい」という、みやま市商工観光課の中島舞子さんと坂田充宏さんに注目ポイントを伺いました。
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