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今回も糸島の伝説地を訪ねます。「やけどんの火」という物語です。
物語の場所は宇美八幡宮のある山の隣の山の中に小さなお墓があります。
近くの村のお若さんという娘さんのお墓です。
あるとき、村は洪水や飢饉に見舞われ、大不作の年を迎えました。
収穫の時期は終わっても、年貢米を収めることができないという事態を迎えてしまいます。
ある日、年貢米の取り立ての為、代官所からたくさんの役人が村におしかけてきます。
村人は山の中に逃げますが、お若さんは逃げ遅れて役人に捕まり、縄でしばられ着物に火をつけられます。
その時、早馬がかけつけ、お殿さまから中止の連絡が入りますが、時すでに遅く、お若さんは亡くなってしまいます。
その後、夜になると火の玉がしばしば見られるようになり、村の人はやけどんの火とよんで恐れたそうです。
それからしばらくして村の人の手によって墓が作られ、手厚く弔われるようになったそうです。
墓前には串団子が供えてありました。
古代の福岡を歩くリポート
最高においしいもなかが糸島にあるんです。
しかも形は国宝「内行花文八葉鏡」を模しています。
考古学者・原田大六先生もこよなく愛したもなかの名は「伊都の鏡」。
原田大六記念館館長で著述家の月潭眞龍さんが復活させました。
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今回も糸島の伝説地を訪ねます。「やけどんの火」という物語です。
物語の場所は宇美八幡宮のある山の隣の山の中に小さなお墓があります。
近くの村のお若さんという娘さんのお墓です。
あるとき、村は洪水や飢饉に見舞われ、大不作の年を迎えました。
収穫の時期は終わっても、年貢米を収めることができないという事態を迎えてしまいます。
ある日、年貢米の取り立ての為、代官所からたくさんの役人が村におしかけてきます。
村人は山の中に逃げますが、お若さんは逃げ遅れて役人に捕まり、縄でしばられ着物に火をつけられます。
その時、早馬がかけつけ、お殿さまから中止の連絡が入りますが、時すでに遅く、お若さんは亡くなってしまいます。
その後、夜になると火の玉がしばしば見られるようになり、村の人はやけどんの火とよんで恐れたそうです。
それからしばらくして村の人の手によって墓が作られ、手厚く弔われるようになったそうです。
墓前には串団子が供えてありました。
古代の福岡を歩くリポート
最高においしいもなかが糸島にあるんです。
しかも形は国宝「内行花文八葉鏡」を模しています。
考古学者・原田大六先生もこよなく愛したもなかの名は「伊都の鏡」。
原田大六記念館館長で著述家の月潭眞龍さんが復活させました。
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