「散歩ラジオ|大学院生の日常」は、本エピソードで#100を迎えました。
このラジオを始めた2年前、歳を重ねるにつれて進む時間が速くなっていると感じていました。
少しでもその速さを緩めたい。生きている実感を持ちたい。そう考えていた時、自分の人生をありのままに記録されている「深夜の寝落ちラジオ」に出会いました。
"何十年後か聞き直した時、その当時何を考え、どんな体験をしていたのかを振り返ることができたらそんな面白いことはない"
そんな言葉を聞いて、深く共感しました。
そして、自分の感情、体験、悩み、友人との会話、愛おしい時間を記録して、人生の卒業アルバムを作ってやろうという思いでこのラジオを始めました。
そんな自分のために始めたラジオ。
何かのHow to を提供するものでもなければ、一つのテーマについて連続して深く話すような内容でもありません。
それでも、記録していなければ絶対に忘れていたような大切な友人達との会話や、ありふれた日常にあった些細な出来事が、音声を聞くだけで思い出せるのが嬉しくて、楽しくて、収録し続けてきました。
続けていく中で少しずつ聞いてくださる方が増えてきた時、このラジオを通して誰かに何かを届けられるとしたら、何を届けたいんだろうと考えるようになりました。
ラジオは音楽と一緒で、聴いてくれる人がいるから成立するものです。そして、通勤や通学、作業中や家事、散歩など、何かをしながら聴くことが多いメディアです。そんな時にどんな感情を求めるのか。私は心地よさだと思いました。そして、聴いてくれる人に心地良い時間、安心できるような時間を届けたいと思うようになりました。
それが実現できているのかは正直分かりませんが、少なくともそんなことを意識しながら制作しています。
誰かの日常の一部に溶け込める暖かさを持ったラジオを目指して、まだまだPodcastという冒険を続けようと思います。
これまで聴いていただいた方々、本当にありがとうございます。
脈絡のない私の日記を、これからもよろしくお願いいたします。🎙️
kai