SCB PODCAST(サテライトシティブックスポッドキャスト)

SCB PODCAST#171『チェーン・ギャング・オールスターズ(ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)を読む』


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SCB PODCAST#171は『チェーン・ギャング・オールスターズ(ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)を読む』です。お久しぶりの配信になってしまいました。ごめんなさい。実はSCBPODCAST(その当時はSCB RADIO)が始まったのが、この配信日(2020年5月4日)でした。「二人だけで閉じる最後のドア 二人だけで開ける最初のドア」(©️THA BLUEHERB)みたいな感じで高田と始めたこのPODCASTも丸5年経ちました。早いものですね。何故THA BLUEHERBの引用をしたかというと、数日前に宇都宮で彼らのライブを観たからです。「未来は俺等の手の中」って言いながら、燻っていた時代を思い出します。一応、僕も名前だけはO.N.Oですし。って全然、ポッドキャスト関係ない話になってしまってすみません。今回は『チェーン・ギャング・オールスターズ(ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)』を課題図書にお送りするエピソードです。ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤーさんは駒草出版から2021年に発刊された『フライデー・ブラック』という作品で知り、好きになった作家の一人です。アフロアメリカンを出自に持つ作家、映画監督のジョーダン・ピールだったり、俳優やラッパーとしても活動しているドナルド・グローヴァー『アトランタ』だったりの作品群と共振する作品だと思います。そして待望の新刊が出るということで、楽しみにしておりました。さらに今回はバトルアクション小説らしいぞということで課題図書にしました。もしこの配信を聴いて気になった方は是非、手に取ってみてください。


【作品紹介】


資本主義が進む近未来のアメリカで、刑務所の囚人たちに釈放をかけて殺し合いをさせる“スポーツ”が誕生した。サブスクリプション配信される彼らの死闘とその最期に、人々は熱狂し涙する——。


『フライデー・ブラック』の著者が、人種差別や消費社会を痛烈に皮肉る、文芸×SF×エンタテインメントの衝撃長篇!

2023年ニューヨーク・タイムズ紙の年間ベスト10にも選出された、

全米図書賞&アーサー・C・クラーク賞、最終候補作。

スティーヴン・キング絶賛!


原題:CHAIN-GANG ALL-STARS


【著者略歴】

Nana Kwame Adjei-Brenyah (ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー)

ガーナ移民の両親のもと、アメリカのニューヨーク州スプリング・バレーで育つ。ニューヨーク州立大学オールバニ校を卒業し、その後シラキュース大学でジョージ・ソーンダーズらに学び、MBA(芸術修士)を取得した。デビュー作の短篇集『フライデー・ブラック』(押野素子訳/駒草出版)はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリスト入りを果たし、PEN/ジーン・スタイン賞およびウィリアム・サローヤン国際文学賞を受賞した。また初の長篇小説である本書『チェーンギャング・オールスターズ』は全米図書賞とアーサー・C・クラーク賞の最終候補作に選ばれたほか、2023年ニューヨーク・タイムズ紙の年間のベスト10冊に選出された。現在はニューヨーク市ブロンクス区在住。


【訳者略歴】

池田真紀子 (いけだ・まきこ)

1966年東京生まれ。上智大学卒業。1997年アーヴィン・ウェルシュ『トレインスポッティング』(角川文庫、その後ハヤカワ文庫NV)でBABEL国際翻訳大賞新人賞を、2024年ジョセフ・ノックス『トゥルー・クライム・ストーリー』(新潮文庫)で日本推理作家協会賞翻訳部門を受賞。そのほかジェフリー・デイーヴァーの『ボーン・コレクター』(文春文庫)をはじめとするリンカーン・ライムシリーズ、チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』(ハヤカワ文庫NV)、スティーヴン・キング『トム・ゴードンに恋した少女』(河出文庫)など訳書多数。


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