SCB RADIO#107は『2022 BESTBOOKS 10 Takada Select』です。発売年に関わらず個人的に〈今年も読んで面白かった本〉をランキング形式で紹介します。興味がありましたら、手にとってもらえれば嬉しいです。【Takada Select】①『水平線』/滝口悠生/新潮社②『イリノイ遠景近景』藤本和子/ちくま文庫③『エンド・オブ・ライフ』/佐々涼子/集英社インターナショナル④『サード・キッチン』/白尾悠/河出文庫⑤『製本屋と詩人』/イジ―・ヴォルケル/共和国⑥『みんなが手話で話した島』/ノーラ・エレン・グロース/ハヤカワNF文庫⑦『あなたのための短歌集』/木下龍也/ナナロク社⑧ 『ウクライナ戦争日記』/左右社/左右社編集部編⑨『鉄道小説アンソロジー』/交通新聞社⑩『本が語ること、語らせること』/青木海青子 夕書房◼️次点『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』/田村隆一/ちくま文庫【Ono Select】①『それで君の声はどこにあるんだ?』/榎本 空/岩波書店②『力なき者たちの力』/ヴェーツラフ・ハヴェル/人文書院③『影響力の武器』ロバート・B・チャルディー二/誠信書房④『火星の生活』堀部篤史/誠光社⑤『かくれた次元』エドワード・ホール/みすず書房⑥『猫のゆりかご』カート・ヴォネガットジュニア/早川書房⑦帰郷ノート/植民地主義論』エメ・セゼール/平凡社ライブラリー⑧『自由からの逃走』エーリッヒ・フロム/紀伊国屋書店⑨『ニュー・ダッドあたらしい時代のあたらしいおっさん』木津毅/河出書房新社⑩『レンブラントの帽子』バーナード・マラマッド/夏葉社◼️次点『スペクタクルな社会』ギー・ドゥボール/ちくま学芸文庫