SCBPODCAST#138は『BookOfTheYear2023Takada Select』です。今年も年間ベストの季節がやってきました。SCB PODCASTとしても、本、映画、音楽と様々な作品に触れ、日々の活力になる一年となりました。今回の配信は本のベストです。2023年も様々な作品に出会うことが出来ましたが、その中でも特に印象に残った作品を10冊ずつ取り上げてお話しました。【Takada Select】❶『ガザに地下鉄が走る日』/岡真里/みすず書房❷『PEWピュウ』/キャサリン・レイシー/岩波書店❸『つたなさの方へ』/那須耕介/ちいさいミシマ社❹『本屋、ひらく』/本の雑誌編集部/本の雑誌社❺『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』/ジェレミー マーサ/河出書房新社❻『ある奴隷少女に起こった出来事』/ハリエット・アン・ジェイコブズ/新潮社❼『結婚式のメンバー』/カーソン・マッカラーズ/新潮社❽『この世の喜びよ』/井戸川射子/講談社❾『ハンチバック』/市川沙央/文藝春秋➓『ラーメンカレー』/滝口悠生/新潮社【OnoSelect】❶『母を失うこと 大西洋奴隷航路をたどる旅』/サイディヤ・ハートマン/晶文社❷『我と汝』/マルティン・ブーバー/講談社学術文庫❸『白鯨』/ハーマン・メルヴィル/岩波書店❹『中動態の世界: 意志と責任の考古学』/國分 功一郎/医学書院❺『すべての白いものたちの』/ハン・ガン/河出書房社❻『最終講義: 分裂病私見』/中井久夫/みすず書房❼『生物から見た世界』/ユクスキュル・クリサート/岩波書店❽『花びらとその他の不穏な物語/グアダルーペ・ネッテル』/現代書館❾ 『ハンナ・アーレント、三つの逃亡』/ケン・クリムスティーン/みすず書房➓『死について!―あらゆる年齢・職業の人たち63人が堰を切ったように語った。』/スタッズ・ターケル/河出書房新社