今日は、二十四節気の白露。秋が本格化してくる頃。白露(しらつゆ)と読めば、いかにも和風で、秋の季語になっています。朝晩の空気がヒンヤリしてくることから、草の葉に白い露が結ぶということ。確かに、最近の北京は特に朝晩の涼しさに秋の訪れを確信します。同じ雨冠でも「霞」と言う文字は、春をイメージさせますが、この「露」という文字は、やはり秋の象徴のようです。加えて、「白」は中国の陰陽五行説で秋に割り当てられている色です。私としては秋が深まっていくのは、大好きな夏が遠ざかっていくようで、少し寂しくもあります。でも、スケジュール帳を見てみると、9月、10月は公私にわたりイベントがびっしり入っています。寂しなんて言っている場合では、ありません。歳月人を待たず。北京の短い秋を思う存分、楽しみたいなぁと思いました。さて、今日は眞山民の「山間の秋夜」を紹介します。