「ご当地ヒーロー「ガンギ」学校に登場　高田特別支援学校小学部児童と交流　「ヒーローと遊ぶ」体験」　　上越のご当地ヒーロー「雷轟纏装（らいごうてんしょう）ガンギ」が２８日、県立高田特別支援学校（上松武校長）を訪問、小学部児童と交流した。　小学部の子どもたちに、普段なかなか見られないヒーローショーを楽しむ機会をつくりたいという学校の思いと、ガンギの活動を展開している上越ヒーロープロジェクトの「子どもと一緒に遊べるヒーロー」というコンセプトが合致、訪問が実現した。ガンギが学校を訪問して活動するのは…

「柏崎刈羽原発再稼働容認　１２００人県庁囲い抗議　県民投票必要と訴える」　　花角英世知事が東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を容認したことを受け、同原発再稼働の是非を問う団体などは２５日、新潟市中央区の県庁を囲う「人間の鎖行動」を実施した。県内外から約１２００人（主催者発表）が参加。再稼働容認は不当な判断などと抗議し、行動後は担当者に決議文を提出した。　決議文では、２１日の花角知事による再稼働容認の判断は「脱原発の社会を目指す」「原発再稼働の是非は県民に信を問う」と…

「未来を重ね「歓喜の歌」　妙高市制施行２０周年記念事業「第九」コンサート　一期一会の熱演に拍手　公募合唱団１３０人が出演」　　妙高市制施行２０周年記念事業「第九」コンサート（市・市教育委員会主催、新井音楽協会共催）が２４日、市文化ホール大ホールで上演された。市民ら有志の妙高「第九」合唱団・総勢約１３０人と東京アカデミック管弦楽団がベートーベン交響曲第９番「合唱付き」を演奏。妙高の明るい未来を重ね、「歓喜の歌」を高らかに歌い上げた。神聖な響き、一期一会の熱演となり、満員の聴衆約１０００人から惜しみない拍手が送られた。　…

「災害時には心の支援も　ヨーヨーの舞台披露など　上越市でイベント　体験通し防災身近に」　　防災体験イベント「楽しく・美味（おい）しく・防災を学ぼう！」が２４日、上越市西城町３のデュオ・セレッソで開かれた。　「エンターテインメントによるまちづくりプロジェクト」（石田一裕代表）が主催。各種体験コーナーを用意し、親子で防災について学んでもらうことを目的としている。昨年に続いて２回目の実施。　今回は防災や被災地支援などに関わる１１の企業・団体が出展。非常食の調理・実食、避難所で遊べるボード…

「トキ鉄×しな鉄コラボ企画　〝信越乗り継ぎ旅〟実施　開業１０周年記念　懐かしい２車両運行」　　えちごトキめき鉄道（トキ鉄、本社・上越市東町）としなの鉄道（しな鉄、本社・長野県上田市）北しなの線の開業１０周年記念企画「国鉄型電車でリレー乗り継ぎ！旧信越山線の旅」が２３日、両鉄道をまたぐ長野―直江津間で行われた。　３連休の中日の当日、鉄道ファンら約１３０人が参加・乗車し、国鉄時代に製造された２車両、国内で走行する最後の「交直流急行色」と「湘南色」のコラボレーションによる〝信越乗り継ぎ旅〟を…

「蒲原沢土石流災害　家族や市民有志 思い継ぐ　「慰霊句標」を修繕　当時の山之坊区長・故堀田輝夫さん建立　国道１４８号国界橋橋詰慰霊碑広場内」　　「年の瀬に帰る夢見て土石流」「蒲原の災害場所へ花を生け」。　平成８年１２月６日に糸魚川市と長野県小谷村の県境で発生した蒲原沢土石流災害の犠牲者を悼む「慰霊句標」が同市大所の国道１４８号国界橋橋詰の慰霊碑広場内に立っている。　災害は「７・１１水害」（同７年７月１１日発生）の復旧工事が行われていた現場で起き、同市や県外から従事していた作業員１４人が大規模な土石流に巻き込まれて尊い命が失われた。　句…

「柏崎刈羽原発再稼働容認表明　知事は何を語ったか　花角知事臨時会見一問一答　　　　」　　花角英世知事は２１日の臨時記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発６、７号機の再稼働について容認することを表明した。会見での主な質疑応答は次の通り。◇反発は小さくしたい　―知事は常々、県民の分断は避けたいと言及してきた。判断はどのあたりを重視したか。　（４月の）県民投票条例案審議の際、投票により（県民の）分断が深くなると専門家が指摘した。どちらかの判断を採用すれば、反発は避けられない。反発を小さくした…

「新メンバーは河田長親　まずは「サポート役」　越後上越上杉おもてなし武将隊」　　越後上越上杉おもてなし武将隊の新メンバーが２２日、上越市の春日山神社で開かれたイベントで発表された。新メンバーは上杉謙信、景勝に仕えた知勇兼備の武将、河田豊前守長親（かわだぶぜんのかみながちか）。徐々に活動の幅を広げ、演武にも参加する予定。長親役の加入で、武将隊は上杉謙信、上杉景勝、まつえ、と４人体制になった。　市内外から３０人ほどが集まったイベントで新メンバーの長親役が登場すると、大きな拍手…

「「みその会」に優先交渉権　糸魚川東保育園を民営化」　　糸魚川市立糸魚川東保育園（同市東寺町２）の令和９年度の民営化に向けて、運営事業者の優先交渉権者が同市小見の社会福祉法人「みその会」（陸川洋理事長）に決まった。同法人は現在、同所のおひさま保育園（認定こども園）を運営している。　１７日に行われた市議会総務文教常任委員会で市こども課が報告した。報告によると、８月１９日に運営法人を募集し、３法人から参加表明があった。１０月２３日に選定委員会を開いて教…

「木田【龍】が町内８年ぶりＶ　上越市ファミリー綱引大会　準優勝は大和【其之弐】」　　上越市ファミリー綱引大会（上越市主催）が１６日、同市下門前のリージョンプラザ上越で開かれた。チーム「木田【龍】」が決勝戦でチーム「大和【其之弐】」を下し、木田町内として８年ぶりの優勝を果たした。　同大会は市民の体力づくりや地域の融和などを目的に毎年秋に開かれている恒例行事。町内会や地区単位でチームを組み優勝を競う。１５人から成るチームは小学生や６０歳以上の人を含めて編成する必要があり、幅広い年…