流れのほとりに

神の国を生み出すチーム(コロサイ人への手紙4章7節~11節)


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序)hi-b.a.の働きから教えられていること

・神の国が広まっていくために最も重要なのは、チームではないか。

1)パウロのチームはどういうチームか

・ティキコ:苦しみの中にあるけれども、新しい神の国をこの地に表すために、奮闘している(コロサイ 1:24,29)パウロの様子を伝えるように、遣わされている。パウロと共に、「神の国を今この世界で表していく(3:1-4)」働きを担っている同労者であり、コロサイの人々を励ますために用いられた。

→あなたのチームにいるティキコは誰だろうか。

・オネシモ:コロサイにいたピレモンのところから逃亡した奴隷で、パウロのもとで信仰をもった。難しい人間関係にしっかり向き合い解決するのがキリストと共に新しくされたいのちであることを表す人物。

・マルコ:バルナバのいとこで、福音書を書き記した人物。一時はパウロとは別行動をとった。神の国(イエスと一つにされた新しいよみがえりのいのちに生きる世界)のために働く同労者。

→私たちは常に同労者の存在を必要としながら、神の国のために働く。

2)困難の中で

・パウロのチームは、いつもすべてが順調だったわけではない。チームが困難に直面した時に、何ができるのか。

①失敗や人間関係に囚われるのではなく、イエス・キリストを見る(コロサイ 1:18-20)。

→キリストを見上げる時、困難や不可能の中で、主は人の考えるところを超え、人間関係の回復を与え、共に働く素晴らしさを示し、そこから想像できないことを生み出してくださる。

②祈る(コロサイ 4:2-3)。

→祈りによって、神様は「教会」を、パウロのチームのように、新しい命をこの世界に示す、「神の国を生み出すチーム」としてくださる。

3)チームに加われない時にも

・私たちの人生には、「チームに所属していない」状況も訪れる。

・私たちは人生のステージの中で、誰しも、オネシモやマルコのように歩むことがある。

・それと同時に、そのような孤独、失望、わだかまり、諦めの中にあっても、イエス様を見上げて、その十字架と復活の命を受け取ることで、オネシモやマルコのようにチームに加わり、チームの一人として生きる機会が必ずやってくる(コロサイ 1:21,22)

・チームをこれから作るという状況(コロサイ 1:1)もある。

結)私たちも心に励ましを受けよう

・将来、キリストが現れる時に、新しくされる、その新しい人として、今を生きるチャレンジを、受け取りたい。

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流れのほとりにBy キリスト教たんぽぽ教会


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