・人格的な悪は存在する。これを無視することは愚かだが、気にし過ぎることも誤り。悪が人生に侵入しないための生活習慣を勝ち取ること。
・悪しき者は、それ自体は悪でない様々な言葉を歪め、捻じ曲げ、心に火矢のように届けてくる。宣伝が不幸を煽り、憧れがひがみに変質する。
・「あなたの恵みは天にあり」…手が届かないという意味ではなく、すべてを包んでいて、汚れることがないという意味。
・「あなたの真実は雲にまで」「あなたの義は高くそびえる山」…考えられる中で最大のもの、理解できないほど高い。信頼するなら安心できる。
・「あなたのさばきは大いなる淵」…神の御手の届かないところはない!
・たとい私が「獣」のようであっても、神の救いから漏れることはない。
・「あなたの恵みはなんと尊いことでしょう。」…プライスレス!
・「御翼の陰」…臨在(赦し、贖い、宥め)のあるところ…「悪しき者」のいる世界で、健やかさを保つ最高の避難&保養所 → 聖餐の場
・大楯の表面は動物の毛皮が張ってあり、たっぷり水分を吸わせて構えるなら、火矢に対抗できる。心の大楯を湿らせるのは、聖霊の喜びの水。
・「あなたは楽しみの流れで潤してくださいます。」
・礼拝の場こそ、最高の水分補給の場所。義務やお勤め、取
引の場ではない。神のもてなしの場である。
・「あなたの光のうちに私たちは光を見る」…泉に映る光のきらめきを通して光を知る。神様は到底、私たちの手に収まらない大きな方だが、私たちサイズで近づいてくださる。
・「注いでください」=「広げてください」…「あなたを知る者」は注がれる対象でも、広げる器でもある。注がれ、満たされ、溢れていく。
結)礼拝は、私たちの心を健やかに保つ恵みの生活習慣
・礼拝を豊かにする鍵は、一人一人がもっている。特に賛美において、会衆の役割は大きい。「御霊に満たされる」手段は「詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、主に向かって心から賛美し、歌う」こと。