「深夜配送制限で「生態系崩壊」の危機! 労組vs小規模事業者80万人、韓国物流のジレンマ」 「 韓国の労働組合は、深夜配送(午前0時から5時)の制限を求めている。確かに、車のない時代、翌日配達などの制度がなかった場合、ドライバーや倉庫の方々は休養や睡眠が今よりもとれていただろう。一部生鮮食品を扱う長距離ドライバーですら、もっとゆったりした時間で過ごし、体内時計の進み方も病むほどではなかったに違いない。けれど、人間は、手軽さと速さを求めた。 韓国の小規模事業者は「深夜配送の制限が実現化すれば、小規模事業者の生態系が崩壊する」と制限の撤回を求めている。小商工人連合会のは、韓国国内唯一の小規模事業者の法廷経済団体で、会員数は80万人。 制限が実用化されるとして、小規模事業者の売り上げは年間約1兆9310億円減少すると試算されている。クーパン(韓国的amazon)などの売り上げも3兆3200億円減少し、宅配業界は2800億円の現象。関連経済損失は年間で5兆4000億円になるという。」