ハナボウズの山ログ

生産効率とハイドパーク


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曇りから雨へ移る午後、中島は出荷前の調整作業を終え、軽トラの荷台に腰をかけながら今日を振り返る。育てて2年目のエリンジウムは枝ぶりこそ良いが、荷造りと送料を考えると単価だけでは仕事にならない――そんな現実と、ドライフラワー向けという新しい売り先への気づき。

先週は安カ川ファームの博さんに車を出してもらい、青木村のフラワーファーム沓掛さんを再訪。重油栽培から季節の草花へ移行した十棟のハウスと、自ら世界観を築き発信する沓掛さんの姿に触れ、六合での産地見学会のあり方を考え直す。

昨年の畑見学会で感じた、大学時代のハイドパークに似た「居ることが許される」空気についても語られる。

中島の血を求めてブヨが飛び回る畑で、聞く図鑑をきっかけに始めた鳥の観察遊びにも話は及ぶ。ウグイスの声を聞き分け、いつかこの記録に出てくるK・A・G・Mの圃場符号についても説明を残しておきたいという気づきも。

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ハナボウズの山ログBy ハナボウズ