くるまじ+ 3回目 作品発表会
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くる まじっく
① 「雨宿り」
降水確率50%。
あの日、雨に閉じ込められた君と僕。
半袖から伸びるの君の白い腕に触れる理由が欲しかった。
◯特別な時間をくれた雨に心の中で"ありがとう"を伝えた
② 鯉のぼりが、ただ見たかったの、雨宿りを言い訳にして
◯ あの鯉のぼりが泳ぐ姿も見たいけど、このまま見ていられるのもいい
③ 相合い傘より雨宿りを選んだ、あなたともっと一緒に居たかったから
◯ ごめんなさい。本当は傘を持ってるの、、ちょっとでも長くこの時間を楽しみたいから
④ 鯉のぼりが空を泳いでいるとは思えず空が鯉のぼりを泳がせているように見える
◯ 風が鯉のぼりを泳がせてる?違う、
空が泳がせてるのが鯉のぼりなんだ
⑤ 風が吹く。こいのぼりが悠々と泳ぎ出すと共に、隣家からは焼肉の匂いが。今晩は魚料理か肉料理か。悩みどころだ。
◯ イタズラ好きの風が私を惑わす。肉と魚、どっちにするのか、と。鯉のぼりが泳ぎながら聞いてくる。
⑥ 雨宿りの「はじめ」と「終わり」って。一体いつなんだろう。
◯ 雨を避けるこのイベントって急に始まって急に終わるよね、、、誰かアナウンスしてくれないかな?
シカまじっく
※( )内が書き加えた文です。
『50%の結末』
〇雨宿りの「はじめ」と「終わり」って。一体いつなんだろう。
(いつもの朝、テレビから聞こえる声が今日の予報を伝えている。)
〇降水確率50%。
あの日、雨に閉じ込められた君と僕。
半袖から伸びるの君の白い腕に触れる理由が欲しかった。
(いってきます。そういって傘を持たずに家を出た私。
きっと降ってくるだろうと思ったからだ。)
〇相合い傘より雨宿りを選んだ、あなたともっと一緒に居たかったから
(そんな淡い期待を胸に、いつも貴方が通る本屋さんの前で特に興味もない雑誌の表紙をながめながら待ち伏せをする。その時の私は)
〇鯉のぼりが、ただ見たかったの、雨宿りを言い訳にして
(それなのに私の思いを知ってか知らずか、雨雲のかかる気配はなく、二人で見たかった「ソレ」は思ったとおりの幻想的な姿を魅せてくる。夕日に照らされた)
〇鯉のぼりが空を泳いでいるとは思えず空が鯉のぼりを泳がせているように見える
(のが妙に物悲しくて、思わず涙がこぼれる。
「50%、か」
傘も、軒下も必要のない。その日だけは君が通らなかった事がよかったように思えた。)
〇風が吹く。こいのぼりが悠々と泳ぎ出すと共に、隣家からは焼肉の匂いが。今晩は魚料理か肉料理か。悩みどころだ。
(あの日、あきらめて歩き出したアスファルトに、ポツリポツリと絵を描き始めた雨。それでも私が濡れなかったのは、忘れん坊の君が傘を持っていてくれたから。あの日に始まった「雨宿り」は今も続いている。)
次回のお題ワード
<村祭り 赤とんぼ>
#くるまじ+
#文章力
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