12日、コスプレ誘致の街おこしイベントとして開催された『浅草カミイチ』にシードリングが参加した。花川戸公園にさまざまなジャンルの出店が並び、シードリングも売店ブースを設置。コスプレイヤーが多く集まるなかでアイドルのライブなど女性パフォーマーたちが集まり、選手たちは話しかけられると気軽に写真撮影などに応じるなどPRに努めた。 シードリングは昨年の夏にエースとしてリングを牽引してきた中島安里紗が引退し、稼働している所属選手が新人の光芽ミリア1名のみになる大ピンチを迎えたが、中島の引退試合を観戦した“生え抜き第1号”花穂ノ利のプロレス熱が再燃し3年ぶりのリング復帰。今年3月には風南ユキがデビューしたほか19歳の練習生も在籍し、イメージ一新の若返りに成功。引退した中島もマネージャーとして辣腕を振るい、団体としての活気を取り戻すことに成功している。 明日15日の新木場大会でスターダムの吏南を迎え撃つ光芽ミリアは、「ニューブラッドで『H.A.T.E.』と当たるのが初だったんですけど、凶器を使いまくってすっごいムカついたし絶対絶対倒します。年齢も近いし負けたくない」と強気姿勢。叶ミクとのタッグで『ラス・フレッサ・デ・エゴイスタス』VENY&真琴に挑む花穂ノ利は、「VENYさんは今シードリングのシングルのベルトを持ってるので、自分もシードリングを背負う以上、そのベルトを目標にやっていかなきゃいけないので勝ちにいきます」と意気込み。 骨折していた左腕の手術を終えた風南ユキは、「デビュー戦はやるしかない状態だったので。すごく痛かったし記憶がないです。手術はすんなり終わりました。動きたい気持ちでいっぱいなんですけど、ケガした所は修復されて強くなるっていうじゃないですか」と、笑顔で戦列復帰を目指している。▼左端のマスク姿が団体代表の南月たいよう。左から2人目の練習生『せいな』は中島のコスチュームを借りて参加した。