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師匠不在の重責を担いメインで勝利!フルラウンド闘い抜いた気鋭のファイターがフェザー級王座に挑戦表明


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20日、岡山コンベンションセンターで『NJKFこぶし之会主催興行24th-NJKF2025 west 2nd-』が開催。フェザー級ランカーの坂本直樹と庄司理玖斗がメインを任された。 坂本はNJKFフェザー3位、WBCムエタイ日本フェザー級6位のテクニシャン。昨年同会場で開催されたこぶし之会主催興行の第9試合に参戦し勝利した際も坂本はマイクで「フェザー級のベルトを獲りに行く」と宣言している。 常にKO勝利を狙うアグレッシヴファイターの庄司はNJKFフェザー級6位で3連敗中。光が見えないトンネルのまっただなかで、欠場中の師匠国崇(元WKAムエタイ世界フェザー級王者)に代わってメインイベンターの重責を担うこととなった。 現在空位のNJKFフェザー級王座を狙う両者にとって、決して落とせない一戦の火ぶたが切って落とされた。 開始早々飛び込んでくる庄司をかわしつつ距離を詰めて首相撲で動きを封殺して膝を入れる坂本。果敢に攻め続ける庄司がガードを破る右ストレートを坂本にヒットさせ、ボディ、左フックとパンチの連打で追いこんでいくが、ローキックで距離をコントロールしつつパンチを打ち込みながら飛び込んできて首相撲で庄司を圧殺しながら膝。組みつきに長けた坂本による膠着状態を切り裂くように庄司がアグレッシヴに攻撃を仕掛け続ける展開が続く。庄司が坂本に右ストレート、左フックと強烈に叩き込んでいく。最終ラウンド、ローブローで庄司がうずくまりタイムストップも心は折れず。試合が再開するや猛ラッシュの庄司に観客が熱狂。坂本を追い込んで試合終了。判定3-0で庄司が勝利を収めて連敗からの脱出に成功した。 重責を跳ね返し大会を盛り上げた庄司は試合後のマイクで「坂本選手、ものすごく強かったです。ボロボロになってます。去年から約1年ぶりの勝利です。嬉しいものです。改めて実感しています」と、連敗から脱出出来た安堵を語り、不安の中支えてくれた家族に感謝を述べた後でWBCムエタイ日本統一フェザー級王者が空位であることに触れ「フェザー級ランキング4位の真琴選手が王座決定戦をしないかというようなことをおっしゃっていました。真琴選手と王座決定戦の試合をしたいです。みなさんお力添えをお願いします」と早くもフェザー級王座挑戦への意欲をアピールした。
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