昨年4月にCyberFightから独立し、新体制となって1周年を迎えたガンバレ☆プロレスが4月1ついたち、東京・後楽園ホールに初進出し、『ガンバレ☆プロレスはたあげげ12周年記念大会~マッド・マックス2025』を開催。アキレス腱断裂の大ケガからの復帰戦となったスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王者(パートナーはいりえしげひろ)のわたせみずきが復活勝利を挙げ、5・5横浜ラジアントホールで、ヤス・ウラノ&PSYCHOの挑戦を受けることが確実となった。 昨年12月、渡瀬は練習中に右アキレス腱を断裂し欠場へ。ところが担当医師も驚く脅威的なスピードでの回復で、わずか4ヵ月での復帰となった。 この日、渡瀬は入江、趙雲子龍、レッカと組み、いわさきこうき、和田拓也、あべふみのり、川上翔大組と激突。渡瀬は川上にトップロープ超えトペ・コンヒーロ、岩崎に打点の高いドロップキックを見舞うなど絶好調ぶりをアピール。最後は川上をヴェネチアンで仕留めた。 試合後、バックステージで渡瀬と入江がコメントしていると、ウラノ&PSYCHOが割って入る。ウラノが渡瀬の調子を伺い、「痛みはあります」と聞くや否や、ウラノは「今が我々にとってベストタイミング。調子に乗って来たら確率下がるじゃん。だから挑戦させてください」となんとも虫のいい挑戦アピール。これを王者組が受諾し、ウラノ組のチャレンジが確実になった。