タイ当局の発表によれば、4月11日とソンクラン連休(12~16日)を合わせた6日間にタイ国内では1811件の交通事故が発生し、243人が死亡、1837人が重軽傷を負った。ソンクラン祭や年末年始の大型連休は、帰省や行楽で大勢の人が車で移動するため交通事故が多発し、大勢の死傷者が出ている。今年のソンクラン祭の期間に起きた交通事故のうちオートバイ絡みは84・9%にのぼった。都県別では、北部チェンライ県が事故件数71件、死亡者数15人とともに最多だった。負傷者数では北部プレー県が68人で最多。また、77都県中9県が交通死亡事故ゼロだった。