スペインニュース 2026年6月30日
国際情勢(スペイン視点)
ベネズエラ地震と強制送還者147人の悲劇
El Pais Internacional は、アメリカから強制送還されたベネズエラ人147人が、帰国直後に地震被害に巻き込まれたと報じた。
12人の生存は確認された一方、公式確認が追いつかず、カラカスの避難所は行き場を失った被災者であふれている。
スペインではベネズエラ、キューバ、コロンビアなどラテンアメリカ出身者が身近に暮らすため、南米の災害は「遠い外国」ではなく、家族や隣人の危機として受け止められやすい。
トランプ政権の強制送還と自然災害が同日に重なったことで、スペイン世論には移民政策への批判とラテンアメリカへの同情が同時に広がっている。
日中緊張を「民主主義と権威主義」の文脈で読む
El Pais は、日本の小泉進次郎防衛相が「日本は軍国主義を復活させていない」と中国側の批判に反論した動きを報じた。
スペインはフランコ独裁の記憶を持つ国であり、軍事化、権威主義、歴史修正への警戒感が強い。
日本では安全保障論として語られる日中緊張も、スペインの読者には「