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By はる(会計士)EducationSelf-Improvement
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たくみチャンネル episodes

  • 大手監査法人に12年勤めてわかったこと
    大手監査法人に12年勤めてわかったことをお話しします。
    ・Excelと英語は出来ると仕事が楽
    ・自分の専門を早く決めるが吉
    ・不正は身近に起こる
    ・知名度は低いが業績の良い優良企業はたくさんある
    ・結婚式のスピーチは事業会社の方の方が上手い
    ・独身女性マネジャーは恐い
    12 min
  • 決算書(有価証券報告書)の読み方
    決算書の読み方について解説したいと思います。
    決算書といっても色々種類がありますが、今回は最も情報量が多い「有価証券報告書」に焦点を当てたいと思います。
    必ず見るべき個所は以下の3つです。
    Ⅰ【企業の概況】
    Ⅱ【事業の状況】
    Ⅲ【経理の状況】
     
    Ⅰ【企業の概況】で、どのような事業を行っているのかを把握する
    会社のHPでもどのような事業をやっているかの情報はとれますが、有価証券報告書の「企業の概況」にも記載があります。
    特に、「事業系統図」が使える資料です。
    主な事業の状況の概要を図示してくれています。
    この図は事業理解に有用な情報ですので、この情報を利用しない手はないです。
    Ⅱ【事業の状況】で、事業のリスクを把握する
    有価証券報告書の「事業の状況」には、経営方針や、経営者による財務諸表分析結果が記載されているのですが、
    私が注目していただきたいのは「事業等のリスク」です。
    先ほどの会社の弱みの部分でも出てきましたが、事業を行うにあたって会社自身がどのようなリスクを識別しているかが記載されております。
    ここに記載されているリスクが業績の変動要因となるため、必ず読んでいただくことをお勧めします。
    過去の記載からどのようにリスク内容が変動しているか、同業他社ではどのような記載をしているかを比較しながら読むと、さらに深い理解ができるようになります。
    Ⅲ【経理の状況】で財務分析を行う
    貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・キャッシュ・フロー計算書(C/F)などの数値を分析していきます。
     
    いろいろ数値が並んでいて、「どこをどう見ればいいの?」という感じだと思いますので、最低限確認してほしい項目をお伝えします。
    ①「自己資本比率」で、会社の安全性を確認する
    ②「営業利益率」で、会社の収益力を確認する
    ③「ROA」で、会社がどれだけ資産を効率よく使って利益を生み出しているかを確認する
    ④「キャッシュ・フロー計算書」で、営業活動・投資活動・財務活動からのキャッシュイン・キャッシュアウトを確認する
    ①「自己資本比率」で、会社の安全性を確認する
    自己資本比率とは、自己資本が総資本に対してどのくらいあるかという指標です。
    自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本(自己資本 + 他人資本) × 100
    自己資本は他人資本と異なり、資金を第三者に返済する必要がないため、この比率が高い会社ほど安全性が高いといえます。
    30%以上あれば安全といえるかと思います。
    ②「営業利益率」で、会社の収益力を確認する
    次に、営業利益率を算出して、会社の本業からの収益力を確認しましょう。
    営業利益率 = 営業利益 ÷ 売上高 × 100
    この値はプラスになっていることが大切です。マイナスになっている場合は本業から利益を獲得できていないということであり危険な状態です。
    また、過年度からこの値が上昇しているか下落しているかも大事なポイントです。
    目安ですが、10%以上あれば収益力が高いと判断できます。
     
    ③「ROA」で、会社がどれだけ資産を効率よくつかって利益を生み出しているかを確認する
    ROAとは「Return on Asset」の略で、会社がどれだけ効率よく資産を使って利益を生み出しているかを表している指標です。
    ROA  =  当期純利益 ÷ 総資産 × 100
    ROAの水準は業種により目安が異なるため、ROAは異業種間での比較には適していませんので留意が必要です。
    例えば、トヨタ自動車のROAとイオンのROAを比較しても意味がないということです。
    ④「キャッシュ・フロー計算書」で、営業活動・投資活動・財務活動からのキャッシュイン・キャッシュアウトを確認する
    最後に「キャッシュ・フロー計算書」についてです。
    実際のキャッシュ・フロー計算書をみると、いろんな項目が所狭しと並んでいますが、大事なのは、営業活動・投資活動・財務活動のそれぞれのキャッシュ・フローがプラスになっているか、マイナスになっているかです。
    ・営業活動・・・プラスであることが必要。マイナスの場合は本業からキャッシュを稼げていないということであり危険。
    ・投資活動・・・プラスの場合は有価証券や固定資産などの資産売却を積極的に進めたといえる。マイナスの場合は、設備投資を積極的に進めたといえる。
    ・財務活動・・・プラスの場合は、借入を積極的に進めたといえる。マイナスの場合は、借入返済を積極的に進めたといえる。
    15 min
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