最近、慶應義塾大学名誉教授の奥出直人先生と、糸島でのまちづくりに関わる論文作成をスタートしました。私は奥出先生を師匠と仰いでおり、一緒に過ごしながら多くの学びを得ています。今回、奥出先生にまちづくりの取り組みを国際的な論文にまとめる提案をし、快く引き受けていただきました。

奥出先生と共に、PerplexityやClaudeといった生成AIを使って都市計画論のような論文を作成し始めました。プロセスはAIで情報検索し、目次を生成し、文献をリストアップするなど、実際にAIが論文作成をサポートしてくれます。一行ずつ読み上げながら確認することで、しっかりとした内容を作り上げることができました。

生成AIを使うことに批判的な声もありますが、実際に使用してみると、考える力を高める効果があると感じました。手書きからタイプライターへの進化と同様に、生成AIは考察のスピードと深さを高めてくれます。正しい使い方をすれば、非常に有効なツールです。

この経験を通じて、生成AIを活用した論文作成は未来の可能性を感じさせました。生成AIと人間が協力することで、より深い知見を得られると確信しました。今後、「生成AIオンライン合宿」や「テレポート学校」といった新しい取り組みを進めていく予定です。