「どうやって、しょっぴこうかなと思いましたよ」。
大阪府知事 吉村洋文氏のこの発言が、年末の大阪政界で大きな波紋を広げています。
「どうやってしょっぴこう」吉村洋文大阪府知事の発言が波紋 交野市長がファシズム批判https://youtu.be/nkdlHbqfjP8
発言の舞台は、吉村知事自身の公式YouTubeチャンネル。
大阪 関西万博の子ども無料招待事業をめぐり、反対姿勢を示した自治体の首長らについて語られたものでした。
対談相手は、万博公式キャラクターの元となったイラスト「こみゃく」の考案者で、会場アートを担当したクリエーティブディレクター 引地耕太氏。
いわゆる「こみゃくパパ」との対談映像の中で、問題の発言は飛び出します。
この言葉に、真っ向から反発したのが、大阪府交野市の山本景市長です。
山本市長は、自らが子ども無料招待事業に反対した当事者であることを明確にした上で、
「まさにファシズムではないか」
「自由と民主主義を愛する交野市は、意地でも屈しない」
と強く批判しました。
背景には、事業の進め方への不信感もあります。
多額の交通費が市町村負担だったこと。
意向調査で「希望しない」という選択肢が、当初用意されていなかったこと。
山本市長は、これを「極めて強権的だった」と指摘しています。
ネット上では、
「府知事が言うと冗談では済まされない」
「反対する自由は当然ある」
といった批判が広がる一方、
「言葉狩りだ」「本気で受け取る方がおかしい」
という擁護の声も見られます。
行政トップの発言は、どこまで許されるのか。
政策に反対する自由は、どのように守られるべきなのか。
このエピソードでは、
吉村知事の発言の是非、
万博子ども無料招待事業の問題点、
そして、権力者の言葉が持つ重みについて、冷静に掘り下げていきます。
「冗談」で片付けてよいのか。
それとも、民主主義の根幹に関わる問題なのか。
ぜひ、あなた自身の視点で考えながらお聴きください。