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Vol.132 衣食住・遊~日常茶飯に潜む美意識


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先週に続きクリエイティブ・ディレクターの小池一子さんを迎えて『衣食住・遊~日常茶飯に潜む美意識』をテーマにトークセッションを行います。



<目次>

00:35 写真家との出会いとコピーライティング 

06:18 名前が無かった数々の仕事 

11:04 感覚のキャッチボール 

16:29 レナード・コーエンと侘び寂び 

25:12 『納涼図屏風』と無印良品の共通点 

29:23 中間子という言葉に込めた意味 

33:22 「衣食住・遊」という考え方 

39:15 仕事における美意識 

44:43 リスナーへの「問い」  



<ゲストプロフィール>

小池一子(コイケ・カズコ)

クリエイティブ・ディレクター/佐賀町アーカイブ主宰。

早稲田大学文学部卒業。1980年「無印良品」創設に携わり、以来アドバイザリーボードを務める。1983年にオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、多くの現代美術家を国内外に紹介(~2000年)。十和田市現代美術館創設に関わり、2016年~20年、館長職を担う。多くの執筆があり、『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』を2017年、HeHeより出版。近著は『美術/中間子 小池一子の現場』(2020年、平凡社)。訳書に『アイリーン・グレイ 建築家・デザイナー』(2017年、みすず書房)など。 令和2年度文化庁長官表彰。武蔵野美術大学名誉教授。2022年3月21まで「佐賀町」で発表した現代美術の作家の作品展示を軸に、コピーライト、編集、翻訳、キュレーションなど、これまでの活動を展覧する初の個展「オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動」を 3331 Arts Chiyodaで開催した。アーティストで3331 Arts Chiyoda統括ディレクターの中村政人氏と企画監修した芸術祭、東京ビエンナーレ2020/2021をコロナ渦中に敢行し、現在2023年の第二回実施に向けて準備中。

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