4日、東京みやこ・後楽園ホールにてどらごんげーと『RAINBOW GATE 2025』が開催。デビュー8ヶ月の帆希がオープン・ザ・トライアングルゲート王座戴冠を果たした。　オープン・ザ・トライアングルゲート王座（※6人タッグ王座）はユニットの絆を象徴するベルトという位置付けであり、チーム内の空気が乱れるとあっという間に他ユニットへと流出してしまう性質をはらんでいる。　目まぐるしく王者が入れ替わる同王座だが、現在は【NATURAL VIBES（NV）】ストロングマシーン・J＆Kzy＆フラミータが戴冠中。今大会ではドリームゲート＆ツインゲート＆ブレイブゲートの三大王座戦が決定していたが、極悪ユニット【Z-Brats】がNVを襲撃して強引にトライアングルゲート戦を決定し、無理やり四大王座戦に。ISHIN＆加藤良輝＆帆希という成長著しい若手3人が挑戦することとなった。　NVの入場ダンス中に突如暗転し、明るくなるとNVの３人は痛めつけられて倒れた状態に。ISHINが代わりに踊るも、Kzyが蹴倒し乱闘で試合開始。　ＪをISHINと加藤で痛めつけるが、フラミータが躍動して反撃。しかし帆希が顔面を蹴り抜いて失速させるとＪにチョーク攻撃と流れを断つ。場外乱闘でもボコボコにされたNVをリングに戻し、帆希が次々トラースキックを叩き込むと、加藤と帆希のダブルトラースキックとISHINのジャーマンの合体攻撃。　KzyがBEAT-BOMで反撃しＪのセントーンからＪとKzyの変形マジックキラー。さらにKzyがKZ.timeを狙うもISHINがカットし、加藤がフラミータのマスクを剥ぐ。Ｊが孤軍奮闘してラリアットで反撃するも、ISHINがボックス攻撃から帆希がイスを脳天に叩き込み、加藤がラリアットからISHINが小股すくい式チョークスラムで叩きつけ、帆希がファイヤーバードスプラッシュを投下しすりーかうんと。　デビュー８ヶ月でベルト戴冠となった帆希を菊田円が祝福に現れ、倒れたＪを上から見下ろしながら「無様だな、無様すぎるぞお前！キャリア８ヶ月のこの新人くんに、完璧なすりーかうんとをこのタイトルマッチで取られ、今どんな気分なんだオイ。おまえそれでも、令和新世代の１人なのか？お前なんかを令和新世代の一人にあげたのは誰だ？俺か。全部、俺が間違えてたわ。でも俺コイツに一つだけ、特別感見出してたんだよ。