豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何か? これからのライフスタイルや近未来の人間像を考察する展覧会「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命 ─ 人は明日をどう生きるのか」が、六本木・森美術館で11月19日から開催される。森美術館では、これまでに「医学と芸術展」(2009年〜2010年)、「宇宙と芸術展」(2016年〜2017年)といった現代美術と歴史的・科学的資料を組み合わせたユニークなテーマ展を企画してきた。本展では、その領域をさらに拡げ、現代美術のみならず、都市論や建築、デザインやプロダクト・イノベーション、バイオアートから映画、漫画まで、異色の展示物で構成し、最先端のテクノロジーにより大きく変化し得る私たちの近未来について考察する。