山形のアトリエで人知れず自分の信じる絵画を求めて絵筆を握っていた孤高のアーティスト、武田鉄平の個展「Paintings of Painting」が、東京・神宮前の MAHO KUBOTA GALLERY で 9月3日より開催される。武田鉄平は、極めて抽象的でありながら、同時にとても現在を感じさせる肖像画を描く作家。1978年生まれ。山形県山形市出身で、武蔵野美術大学を卒業後、著名なアートディレクターであるサイトウマコト率いるサイトウマコト・デザイン室に勤務。そして画家になることを決意し、2005年に山形県山形市の実家にアトリエを構え、そこにこもって10年ほど絵を描き続けてきた。