【Episodio13】小説『ババヤガの夜』を語る

いつもより短めな、ミニコーナー。

小説『ババヤガの夜』について、徒然なるままに語らいます。

祝！英国推理作家協会主催ダガー賞〈翻訳部門〉受賞！

※※　暴力シーン（性暴力含む）のある物語です、フラッシュバック等不安な方はご無理なさらず　※※

※※　今回は全面的にネタバレ含みますのでご注意ください　※※

ハードボイルドは男たちだけのものじゃない／インターセクショナリティの観点が物語に必要な理由／男同士で優しくしあうことはなぜ難しいのか／ロマンチックじゃないヤクザ

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『ババヤガの夜』

【ざっくり内容＆小説のみどころ】

暴力が趣味で、暇さえあれば体を鍛えている女・新道依子。とある出来事をきっかけに、内樹會会長の一人娘・尚子のボディガードを担当させられることになる。学業と花嫁修業ばかりに時間を割き、人形のような姿をしている内樹尚子は無骨な新道に拒否反応を示すが、二人の関係は徐々に変化していく…。

比較的コンパクトな文字数の物語、しかし詰め込まれている熱量が尋常じゃない。終盤に待っている、小説というメディアならではのとある仕掛けについても、ぜひお楽しみに。

作者は王谷晶。

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※ラジオ内で触れた作品等について、けそがブログで補足しています。

https://queso-samba.hatenablog.com/entry/2025/04/19/121719

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