https://jibaku.info/archives/2473 占星術でコロナを”予言”したインドの少年の新しい消息が見つからない【不安の時代に高まる占いへの関心】
当たるも八卦、当たらぬも八卦という。占いには当たることもあれば当たらないこともある。星占いが人気らしい。八卦は古代中国から伝わる易における8つの基本図像。伏羲が天地自然に象って作ったという伝説がある。卦の形はさまざまな事物事象を表しているとされる。
どうしたらよいか分からないことが、日々の暮らしの中で次から次に起こるようになった。一体、いつまで続くのか。以前の通りに戻るのか。メディアに流れる情報は正しいのか。コロナ禍が長引くと出口を見つけたくなる。「占いは予測不能な人間の生の謎に対して日常的な秩序を越えた他者を設定しそれまで生に与えられていた意味をいったん宙吊りにさせて新たに語りなおす」。