イーハトーブ、イサド、グスコーブドリ、なめとこ山にサンムトリ火山。
奇っ怪な響きの中に、どこか温かく、どこか懐かしい音。
賢治の描いた理想郷に、僕たちはいつだって辿り着きたいのだ。
行ったことなど無いはずなのに、どこか懐かしい既視感を懷かせる作品の数々。
そこに描かれる情景はきっと私達の琴線を強く刺激しているのだ。
素晴らしき作品を遺した宮沢賢治という一人の天才に、私はただ一言、言いたい。
朗読劇、それは台本を読むという行為に演技を持ち込んだ表現技法で、本来ならば声一つで勝負するところですが、素人演技と素人録音環境ではSEに頼らざるを得ない……
しかし効果音とは素晴らしいものです。それ一つで人の想像力をぐっと刺激してくれるのですから。クリエーターの皆さんに感謝。
podcasterの まこ(@_macobana)が、メインチャンネル『ポケットに沼を』(#ポケ沼 )では語り足りないアレコレを一人語りするポッドキャスト番組、『よもやまこばなし』の公式アカウント。
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