
Sign up to save your podcasts
Or


序)「永遠のいのち」は、天国行きの切符?!
・イエス様の救いは「永遠のいのち」を持つこととしても表現される。
・「不老不死」の意味ではないことは明らか。仏教のいう「永遠のいのち(記憶によってたましいが受け継がれる)」の意味でもない。
1)「永遠のいのち」の出所はダニエル書12章
・ダニエル書12章は、ダニエル書全体の終結部。10章から始まる「大きな戦い」の幻の結論部分。
・覇権を握る帝国が次々と変わる中で、神の民イスラエルは苦しむことになるが、不信仰ゆえのさばきではない。
・「ミカエル」とは「誰が神のようであろうか」という意味。苦しみの中でも神の守りがあることが視覚的に描かれる。
・「ちりの大地の中に眠っている」=アダムの罪の結果、死んだ人が、よみがえること。これが「永遠のいのち」
2)「永遠のいのち」の豊かな意味
・反対語が「永遠の嫌悪」「恥辱」である(正義が果たされる約束)ことから「永遠のいのち」は「永遠の愛」「赦し」であるとわかる。
・「眠りから目覚める」とは「神の永遠の愛と赦し」に気づくことである。肉体の復活に先立ち、霊的なよみがえり(=新生)がある。気づいた者が「賢明な者」であり、星のように輝く生き方が可能になる。
・「永遠のいのち」をヘブル語で「ハイー(=いのち)・レオラム」と言うが、直訳すると「時代を越えるいのち」となる。今の時代から始まって、死の状態も越え、再臨後の時代にまで至るいのち。だから「永遠のいのち」
3)「永遠のいのち」と「神の国」
・ダニエル書全体のテーマは「神の国」の実現(7章)である。「時代を越えるいのち」に目覚めた者によって「神の国」は始まるという関係をユダヤ人たちも読み解いていた。だから「永遠のいのち」と「神の国」は交換可能な同義語として、新約聖書に登場する。ユダヤ人が勘違いしていたのは、その「始まり方」であり、主イエスはこれを正した。
結)闇の中に輝く「星明かり」として生きる
・「永遠のいのち」の本質は、神の永遠の愛と赦しへの目覚めである。
・このいのちを輝かせて生きる時、神の国に貢献することができる。
By キリスト教たんぽぽ教会序)「永遠のいのち」は、天国行きの切符?!
・イエス様の救いは「永遠のいのち」を持つこととしても表現される。
・「不老不死」の意味ではないことは明らか。仏教のいう「永遠のいのち(記憶によってたましいが受け継がれる)」の意味でもない。
1)「永遠のいのち」の出所はダニエル書12章
・ダニエル書12章は、ダニエル書全体の終結部。10章から始まる「大きな戦い」の幻の結論部分。
・覇権を握る帝国が次々と変わる中で、神の民イスラエルは苦しむことになるが、不信仰ゆえのさばきではない。
・「ミカエル」とは「誰が神のようであろうか」という意味。苦しみの中でも神の守りがあることが視覚的に描かれる。
・「ちりの大地の中に眠っている」=アダムの罪の結果、死んだ人が、よみがえること。これが「永遠のいのち」
2)「永遠のいのち」の豊かな意味
・反対語が「永遠の嫌悪」「恥辱」である(正義が果たされる約束)ことから「永遠のいのち」は「永遠の愛」「赦し」であるとわかる。
・「眠りから目覚める」とは「神の永遠の愛と赦し」に気づくことである。肉体の復活に先立ち、霊的なよみがえり(=新生)がある。気づいた者が「賢明な者」であり、星のように輝く生き方が可能になる。
・「永遠のいのち」をヘブル語で「ハイー(=いのち)・レオラム」と言うが、直訳すると「時代を越えるいのち」となる。今の時代から始まって、死の状態も越え、再臨後の時代にまで至るいのち。だから「永遠のいのち」
3)「永遠のいのち」と「神の国」
・ダニエル書全体のテーマは「神の国」の実現(7章)である。「時代を越えるいのち」に目覚めた者によって「神の国」は始まるという関係をユダヤ人たちも読み解いていた。だから「永遠のいのち」と「神の国」は交換可能な同義語として、新約聖書に登場する。ユダヤ人が勘違いしていたのは、その「始まり方」であり、主イエスはこれを正した。
結)闇の中に輝く「星明かり」として生きる
・「永遠のいのち」の本質は、神の永遠の愛と赦しへの目覚めである。
・このいのちを輝かせて生きる時、神の国に貢献することができる。

25 Listeners

181 Listeners