もっと自由で。
もっと格好良くて。
もっとカリスマ的で。
『ファイト・クラブ』に登場するタイラー・ダーデンは、
主人公が生み出した別人格だった。
でも、それは映画の中だけの話なのだろうか。
SNSを開けば、
誰かの理想の人生が流れてくる時代。
そして僕たちは、
誰かの理想を追いかけながら、
同時に、
誰かに見せるための「理想の自分」を作り始める。
理想は、人を前へ進ませる。
だけど時に、
理想は自分自身を縛る呪いにもなる。
理想を持つことは悪なのか。
それとも、
理想に支配されることが問題なのか。
等身大で生きるとは何なのか。
理想の自分と現実の自分。
『ファイト・クラブ』のラスト、
主人公はタイラー・ダーデンと決別する。
しかし映画は最後に、
ほんの数フレームだけサブリミナルを映して終わる。
あれは、ただのブラックユーモアだったのか。
それとも、「タイラー・ダーデンは、この映画の中だけの存在ではない。あなたの中にもタイラー・ダーデンはいるのではないか」
そう観客に静かに問いかける、
最後のメッセージだったのか。
26年以上経った今だからこそ、
『ファイト・クラブ』はSNS時代を生きる僕たちに、
より鋭い問いを投げかけているように思える。
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・タイラー・ダーデンの正体とは何だったのか
・僕たちはみんな、タイラー・ダーデンを飼っている?
・SNSが生み出す「理想の自己像」
・等身大で生きることはなぜ難しいのか
・『ファイト・クラブ』は何を描き、どこへ着地したのか
・映画を見終えたあとの気づき
・「ファイト・クラブ」というコミュニティー
・コミュニティから得た財産
・自分の中にいるタイラー・ダーデンと、どう飼い慣らすか
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【参考作品】
『Fight Club』
監督:デヴィッド・フィンチャー
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【話者】
遊装迷走 公式
https://www.instagram.com/you_so_may_so
サトウ
https://www.instagram.com/akihirosato00
タケベ
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