過ごしやすい日が続いています。中秋節の連休が先週終わったばかりですが、今週末からは国慶節の大型連休です。秋の行楽シーズン、私は一足早く日本からの友人と敦煌へ出かけてきました。1994年、2004年に続いて3回目です。その度に街の様子は変わっていますが、雄大な景色は変わらずいつも私の心をとらえます。でも、同じ場所に立ってもその時の自分の境遇によって感じるものは違います。今回も玉門関に行きました。玉門関の関をずっと関所のような場所だと思っていましたが、ここはシルクロード和田からの玉が通った場所であり、交易の場所だったということを今回、知りました。ということは辺境の地とは言え賑やかな場所だったのでしょうか。往時のざわめきが聞こえてくるような気がしました。さて、今日はこの玉門関での漢詩です。この人は、どんな気持ちでここに立ったのでしょう。岑参(しんじん)の「玉関寄長安李主簿(玉関にて長安の李主簿に寄す)」を紹介します。