流れのほとりに

御国に向かう教会(エペソ人への手紙4章1節~13節)


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序)神の国(御国)とは何か。

・「天にあるものも地にあるものも、一切のものが、キリストにあって、

一つに集められること」(1章10節)=この歴史の先に、イエス様を中心にすべてが調和した世界(一致と多様性が両立する世界)が来る。

・この未来を信じ礼拝しながら生きる時、人生は御国へのパレードに!

・詩篇 68 篇を心にパウロはエペソ人への手紙を書いている。


1)「召し」の確認(エペソ 1~3 章ダイジェスト)

・「神はまた、キリスト・イエスにあって、私たちをともによみがえらせ、ともに天上に座らせてくださいました。」(2章6節)

→「ともに座る」=父なる神の右の座、イエス様の座=神との完全な一致

→「天上」…今と未来を同時に見る神様が見えている世界

・贖われた者に約束された神の国の成就は、神の目にもう見えている。

→不調和、不協和音の響く世界で、橋をかけながら生きる=「良い行い」

・「実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをあらかじめ備えてくださいました。」

→「作品」は単数形で「教会(見える教会~見えない教会)」のこと


2)「召し」にふさわしく歩む

・「一致と多様性」を大切にし、それを維持し、深めながら歩むこと。

・一致そのものが目的ではない。「良い行い」が Doing、「一致」はBeing

・「御霊による一致」はすでに与えられている。神様は私たちをひとつのからだにつないでくださった。

・「絆」=「鎖を共にする」…戦争捕虜をつなぐイメージ。私たちの古い人間性、罪深いあり方をイエス様に囚われさせると、自由にされる。


3)「多様性」の源であるイエス様

・イエス様の心次第で、賜物(贈り物)が分与される。使徒、預言者、伝道者、牧師・教師も賜物のひとつ。(これがすべてではない)

・これは「聖徒(クリスチャン全員)」を整えて「奉仕(ディアコニア=良い行い)」をするためにある。

・賜物が磨かれ、教会が成長する(イエス様と同じ高さになって、この地を祝福する)ために、必要なことは、イエス様と同じようにへりくだること。御国に向かう道は、降ることによって引き上げられる逆転の道。

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流れのほとりにBy キリスト教たんぽぽ教会


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