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この世のどんな波も、平面波を足し合わせれば書ける。それがフーリエの話で、平面波だけでは取りこぼすものがある、というのがオダキンのいまの研究だ。重力は電磁気力より四十桁ほど弱いのに、たくさん集まると最後は勝つ。ブラックホールは天の川にいくつもあるが、物はなかなか落ちていかない。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/12/
2026.10.5 収録 3/5
LISTENで開くSubstack に届いた数少ない感想の一つは、平面波がよく分からなかった、だった。音波、地震の P 波、水の中の粒、針で揺らす地面と言い換えて、最後は平らな紙を百枚並べる。遠くから見れば、丸い波もほぼ平らだ。後半はカワヤンの店の話。好きでやってるんでしょ、とは言われたくない。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/11/
2026.10.5 収録 2/5
LISTENで開くノイズの正体は扇風機の風だった。扇風機のいらない季節になって、輪島のアワビの粕漬けをつまみながら番組の反省会をする。三十本出してフォロワーが十人に届かなければ、やり方を考え直す。英語は、通じればいい。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/10/
2026.10.5 収録 1/5
LISTENで開くメッカに祈り、日曜は教会へ行く人はいるのか。一神教の神様は嫉妬深い。LGBTQと宗教をいっしょに語る人を、カワヤンはまだ見たことがない。話のきっかけは、ハービー・ハンコックだった。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/9/
2026.9.28 収録 3/3
LISTENで開く柏の盆踊りでは、炭坑節のあとにドイツ生まれのディスコがかかる。炭坑節は北海道の歌ではなかったし、花のお江戸と歌っても、練馬は江戸だったことがない。オダキンも昔、柏に住んでいた。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/8/
2026.9.28 収録 2/3
LISTENで開く十五歳で聴いたはずのハービー・ハンコックは、調べてみるとその年はいなかったらしい。カワヤンはカレーを煮ながら、知らない国の音楽が出てくるアプリを作った。マリのオルタナにはマリの節回しがある。では、日本の土はどこから湧くのか。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/7/
2026.9.28 収録 1/3
LISTENで開く小瓶のスパイスで作れば、それは王侯貴族のカレーになる。カルダモンの粒を噛んで腹が立つ人もいれば、それが好きな人もいる。三十種類を数えようとすると、にんにくも玉ねぎも数に入り、混ぜるほど香りは平均の顔になる。辛さの物差しを確かめに、カワヤンはココイチへ調査に行った。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/6/
2026.8.31 収録 3/3
LISTENで開く手術を控えた痛みの話から、カレーの話へ着地する。家には暗黙のカレー権があり、赤い缶の懐かしい香りには、みかんの皮がひそんでいる。ジャワにもスマトラにも、たぶんカレーはない。そしてカレー粉は、混ぜただけではカレー粉にならない。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/5/
2026.8.31 収録 2/3
LISTENで開くいま冒頭で聞こえた掛け声は、この夜に録った。前回の反省、言葉の頭を削っていたノイズ除去、そして、中身より回数だという宣言。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/4/
2026.8.31 収録 1/3
LISTENで開く生まれて死んでも、時空に引かれた線は消えない。『三体』は機械に読ませると登場人物が別人になり、七本足の宇宙人は呼び名が定まらない。最後に、この番組の作り方が決まる。
この回に出てきたもののリンク: https://space-rock-diner.pages.dev/ep/3/
2026.8.17 収録 3/3
LISTENで開くFrom the publisher's feed