今回のテーマは「スタッフ同士の人間関係」です。MCへのメッセージは、[email protected] にお寄せください。質問を頂けましたら回答させて頂きます!
クリニックのスタッフ同士の人間関係問題の要因は、セクショナリズム、つまり職種による壁です。互いの仕事が見えないことが要因のため、その解決策として、ポジションチェンジや共通言語を使うことによる相互理解の促進が効果的です。その方法として家族療法を応用するとよいでしょう。そうした多様な業務を経験できる環境づくりが重要です。最終的には、クリニック全体がワンチームとなることを目指していきましょう。
セクショナリズムが発生する不思議な現象/よくあるスタッフ同士のトラブルの内容/家族療法でポジションチェンジ/互いの言っていることが通じない/電子カルテがスタッフを繋ぐ存在となる/スタッフの人数が多すぎる?/業務領域を1つに限定しない/など
大西大輔(MICTコンサルティング株式会社 代表取締役)
一橋大学大学院MBAコース修了後、医療系コンサル会社にて医療機関経営コンサルタントとして従事。医療IT展示場「メディプラザ」を設立し、統括マネージャーとして奔走。コンサルタントとして独立し、MICTコンサルティング株式会社を設立。一般社団法人リンクア(医院教育)設立。DOC WEBアドバイザー。過去4,000件を超えるクリニックへのIT導入の実績から、医療系の公的団体を中心に講演・執筆活動、診療所・病院・医療IT企業のコンサルティングを行っている。
高山豊明(開業医向けWebメディア『DOC WEB』編集長)
大卒後、某メーカーにて医療分野の市場開拓に奔走。その後、病院向けフリーマガジン出版社、医療ITベンチャーの役員を経て独立。2011年株式会社エグゼメディカルを設立。開業医向け経営支援を目的に一般社団法人DOC TOKYOを設立、代表理事に。『診療所マネジメントEXPO』主催。『クリニックマガジン』(株式会社ドラッグマガジン)で「医院経営総合戦略室」連載。2023年12月より『DOC WEB』編集長。
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