『暴虐を行う者を羨むな。

　彼の道をどれ一つ選ぶな。』

　時として、「あの人のように愛の人になりたい」と他人を羨むことがあります。それは、自分を高めようとする思いからです。でも、ここでは、「暴虐を行う者を羨むな」とあります。悪を羨む気持ちとは、どんなものでしょう。それは、自分自身が悪に染まっても構わないという自暴自棄の気持ちではないでしょうか。神を見上げ、信じ、従う道が祝福された道なのです。「詩1:3 その人は流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結びその葉は枯れずそのなすことはすべて栄える。」

　今日も、主を見上げて過ごすことができますように・・・。