「中国高速鉄道のサイレント車両、静かな理由に驚き」 静かな車内環境を求める乗客向けに設けられている中国高速鉄道の「サイレント車両」を巡り、「好奇心で乗ってみた」という人の投稿が中国のSNS上で反響を呼んだ。投稿主によると、それまでは「サイレント車両はハイテクによるもので、特殊な素材で音を吸収する仕組み」と思っていたそう。しかし、実際に乗ってみると「人の手で静けさがつくり出されていることが分かった」といい、投稿主は「簡単に言えば、誰かがしゃべると乗務員がやって来てその人を静かにさせるんだ」と説明している。これに中国のネットユーザーからコメントが相次ぎ、「私もこの車両に乗ってみたい」「ハハハ、乗りに行こう」「人為的な消音だったとはね。大笑いした」「簡単で効果的」などの声が上がった。また、「1回乗ったことがあるけど本当に快適だった」「これ、私にはすごく必要」という声や、「いびきは大丈夫なんだろうか」「夫が1回乗ってから『知ってたら選ばなかったのに』って言ってた。ひそひそ話でさえ注意されるんだって」といった声も寄せられている。(翻訳・編集/野谷)