「中国「ハードルの女神」が整形のうわさに強気の回答=「つまり私がきれいだから」」 中国で「ハードルの女神」と呼ばれる陸上選手・呉艶妮(ウー・イエンニー)が「美容整形をしている」とのうわさにコメントした。中国メディアの九派新聞が29日に報じた。記事によると、呉はこのほど受けたインタビューで「私のことを整形って言うってことは、彼らは私の美貌をある程度認めているってことなの。分かる?つまり私がきれいだから整形だって言われるわけ。そうでしょ?うなずいてよ!」と同意を求めた。その上で、「『呉艶妮がまたメイクしてる』とか何とか言われて、私はすぐにたたかれる。でも気にしないわ。出る杭は打たれるけど、私はその『出る杭』になりたいの。だからすべての女の子に伝えたい。誰のことも気にせず、自分がきれいだと思うことをやればいいのって」と語った。![]中国のネットユーザーからは「整形だと言っているだけできれいだとは言っていない」「顔が不自然だってこと」「以前と今とで違いすぎるからでしょ」「彼女は自信があるように見えるけど、何かが欠けているのは確か」「ただ注目を集めたいだけ」など冷ややかな声が上がる一方、「私の娘も彼女のようなメンタルが強い子になってほしい」「成績も良いし、整形だとしても見た目は良いし、性格も良い。彼女に文句があるなら見なければいい」といった意見も出るなど賛否が分かれている。![]呉は競技に臨む際のばっちりメイクやビッグマウスが中国国内でもたびたび賛否を呼ぶ選手。2023年10月の第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)では、明らかなフライングだったにもかかわらず猛抗議の末に再レースに参加(最終的に最初のフライングで失格)し、物議を醸した。(翻訳・編集/北田)