4日、東京みやこ・東京ドームにて新日本プロレス『サンセイアールアンドディ presents れっする KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退』が開催。第2試合では上谷さや(かみたにさや)の持つSTRONG女子王座としゅり(しゅり)の持つIWGP女子王座のダブルタイトルマッチが行われた。 元バイトAKBのアイドルからプロレスラーに転向した上谷は、昨年12月に中野たむに引導を渡しスターダム最高峰の赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)の王者へ。その後フジテレビ『千鳥の鬼レンチャン』やTBS系『ラヴィット!』出演など地上波でも大ブレイクし、女子プロレスを一般層に広める役目を一手に担ってきた。 リングの外での大活躍だけでなく、ワールド王座とNJPW STRONGが管理するSTRONG女子王座のシングル二冠王として2025年のスターダムリングを牽引してきた上谷。 昨年11月3日に渡辺桃を相手に二冠防衛を果たした上谷の前に現れたのは、IWGP女子王座を持つしゅりと、以前から上谷を強く意識していたあのうサオリ。しゅりは1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会で互いが持つベルトを全てかけた王座戦を提案し、あのうは12月29日の両国国技館での赤いベルト戦を要求。 これを聞いた上谷は「さや様人気者だなぁ!」と高笑いしつつ両方とも承諾。最終的に、両国国技館ではあのうとの赤いベルト戦、東京ドームではしゅりとIWGP女子&STRONG女子王座のダブル王座戦を行うことが決定された。 あのうに勝利して赤いベルトの防衛に成功した上谷は、1週間も空けず東京ドームでしゅりとの二冠戦に臨むことに。両国国技館でのあのう戦は壮絶な死闘であり、上谷のダメージが心配される中でこの日を迎えた。 試合はスターダムらしいスピード感のある闘いではなく、新日本プロレスらしいじっくりとした展開でスタート。元UFCファイターでもあるしゅりが関節技を狙っていくが、上谷のセコンドである渡辺桃と刀羅ナツコが介入ししゅりを痛めつけると、上谷も旋回式ブルーサンダーやスタークラッシャーと決め技を惜しまず繰り出していく。だがしゅりはこれを返すと師匠の技であるバズソーキックを叩き込み、朱世界(=変形かたよくのてんし)で叩きつけすりーかうんとを奪った。